死んだらwebコンテンツをどうするか
ミケネコ研究所さんが閉鎖されてました。
mikeneko.ne.jp ドメイン管理人の小塚 敦さんが死去されたため、管理人さんの死去はとても残念なこと、コンテンツ全て閉鎖というのも、更に残念です。閉鎖することが本人の意思だったかどうかはわかりませんけど。
2004年9月24日(金)をもって本ドメインは閉鎖いたしました。
サーブルくんのご冥福をお祈りいたします。
ミケネコ研究所のweb関連技術情報は貴重なもので、.htaccessなんかを設定してみようとした人は見たことがあるんじゃないかなぁ。
PC・インターネットの普及、web技術の進歩で、一般の人でもwebコンテンツを作成できるようになって、しかも、どんどん簡単になり、日本では、ほとんどの人がwebで情報公開できるようになりました。
一昔前なら、媒体は紙、方法は出版という手段で、一般人ではなかなか大変です。
最近の情報公開の敷居の低さは、情報過多も生み出し、自分にとって興味の無い内容だったり、読めない言語だったりするものがどんどんどんどん増えていくわけで、web全体では、要らないものがだいぶ増えました。言っちゃ悪いけど大量のゴミの山みたいなところに、たまに有益な情報がある感じで、そういったものが無くなっちゃうのはとても残念なことです。何が宝かと思うかは人ぞれぞれですけどね。
で、自分が死んだらwebの公開コンテンツをどうする(どうしたい)か。
できる限り、どっかで公開し続けて欲しい。
こういう前提だと、今のまま家のサーバにそのまま置いておくと、死ぬ以前に何かの拍子にデータロストする可能性もあるわけで(^^;。外部に置いて公開するとしても、サーバ代や維持の為に費用がかかることも考えられます。無料スペースなんつーても、どうなるかわかんないし。
とっとと消して欲しい。
こちらも難しそう。まずは置いてある場所からのマスタの消去。死んでしまった本人以外ができるのかどうか。前もって家族や友人知人等にお願いしておくと、できるかもしれません。
できなかった場合、契約してお金を払っている間は消えないでしょうけど、費用を払わなったら、いつかは消されるでしょう。
次に随所にあるアーカイブやキャッシュ。本体が無くなっても消えないものもありますから。私の過去の恥ずかしいページなんかも探せばまだまだ出てくるもん。
いずれにしても、webコンテンツを作り始めた人達のコンテンツ作成年数って、せいぜい数年くらいかな?。大半の方は、まだ健在だと思います。
今後、死後のwebコンテンツはどうあるべきか考えられていくかもしれませんね。
私ですか?。まだ考えないことにします。