2007年11月21日

石油ファンヒーターを考える

この記事を読むのに 約1分40秒 かかります

原油価格が高騰しているこの頃だけど、今年は部屋に石油ファンヒーターを置くことに決めた。先週の金曜あたりから、寒いのだ。暖房器具としてオイルヒーターがあることにはあるが、容量が小さいのと、電気代が高いのと、何より、暖かくない。
石油ファンヒーターについて調べたら、今のところ、家電メーカーで残っているメーカーは無い(今年の3月に、最後のシャープが撤退)。構造的にはいろいろあるけど、一般的なのは開放式だろう。FF式というのもあるにはあるけど、吸排気筒の工事が必要だからか、最近はあまり見かけない。燃焼方式については、ブンゼン式という気化器を持ったものが一般的、他にも、ポット式とかいうものがあって、こっちは1シーズン越しなんかの不良灯油にも強いらしい。気化器は不良灯油に弱いとか。

こういった事情を知ると、選択肢は狭い。普通にメジャーなのは、ダイニチか、コロナかトヨトミか。後はよくわからなかった。ダイニチのこのpdfは、販促用のものなのか、読んでみて、なかなかおもしろかった。
今は、大容量タンク、給油時に手が汚れない、省エネ、匂いが少ない、暖かくなるまでの速い、あたりの機能が求められているようだ。

こういったことをふまえながら、ファンヒーター選びが始まる。近所の電器屋やホームセンターを見てみたが、意外と最新機種というのは売ってないものだ。メーカーサイトに記載されていた、型落ちの在庫限りの機種が普通の価格で売られている。
家電を買うなら性能や機能面で最新版が好みなのだが、そんな中で、シャープの製品がまだ市場にあるのに気づく。すでに撤退しているから、もちろんシーズン落ちの在庫品だ。らくらく清潔たんく、除菌イオンや省エネ機能で、現在の機種と比べて遜色ない。で、これにした。火力は余裕の5000KcalオーバークラスのOK-S58CR-Sにすることに。

買うと決めたが近所には売っていないもので、結局ヤフオクで購入。早速今日から使ってみている。
部屋が暖かくてとても嬉しい。

Posted by BB at 2007/11/21 21:53

 
Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

この記事を読んだ人が読んだ他の記事

去年の今頃に書かれた記事