ホンダフィット(GE8)の自分用の足回りを考えてみた
今現在は自分のフィット(GE8)にはエスペリアのダウンサスを入れてある。
カタログ値的には、フロントが25~30mm、リアが35~40mmそれぞれダウン。ほどほどに車高が落ちて、あんまりお値段が高くなくて、乗り心地もそれほど変わらないと聞いていたエスペリアを選んだ。
ところがところが、購入時にほどほど遠慮気味で良い感じだった車高が、1年も経過すると、カタログ値いっぱいか、それ以上に車高が落ちている。
ここまで落ちてくると普段の運転にも支障が出てくるもので、街乗りでも段差に気を遣わないといけない。車止めもアウト。乗り心地はリアが少し硬いと思うくらいで悪くないんだけど、これはさすがにどうしたものか、車を買ったホンダさんに相談。
ホンダさんにはタナベの車高調を薦められたけど、車高調まで要らない。きっと面倒だから。車高を出すだけなら便利なんだろうけど、セッティングを出すために後でバネ変えたり、減衰調整したくなったりすると、後悔するかも。でも、そこまで詰めないと思うし、車高変えるのも自分で作業しないかも。
バネレートについては、RSのノーマルはこうだ。
F:2.000kg/mm
R:1.755kg/mm
今装着しているエスペリアは、
F:-25~-30mm 2.4kg/mm
R:-35~-40mm 2.3kg/mm
いやいや、もっと下がってると思う。バネレートはフロント2割増し、リア3割増し。車高をキープするなら少し硬い必要があるということか。乗り心地は悪くない。
車高を落ちすぎないで落とすサスペンションとして、RS★RのTi2000 HALF DOWNがある。
Ti2000 HALF DOWN(H271THD)
F:-10~-15mm 2.60kg/mmバネレートはフロント3割増し、リア2割増し。RS★Rの商品説明によると、
R:-10~-15mm 2.09kg/mm
「さりげない落ち幅でダウンサスにありがちな突き上げ感を解消!」サスペンションだけにしては、素材がいいのかもしれないけど、他と比べて少し高いかな。それに少し硬いのかもしれない。RS★Rの考え方がエスペリアと違っていて、面白い。
「ノーマルに近いフォルムを保ちつつ、乗り心地を改善!」
「極端なレートアップを行わずに家族に優しい乗り心地を実現!」
「突き上げない」「家族も納得」「気にならない」をコンセプトにして開発されたTi2000 HalfDown。
更に、ヘタリ永久保証素材のTi2000を採用する事によりあらゆるステージにおいて快適さを実現しました。
今考えているのはSHOWAのキット。車高を調整することはできない固定式だ。ショックを開発し、それにあわせたサスペンションでセッティングを出してきているので、乗り心地も悪くないだろうと。
フィットには、市販されているSHOWAのキットが現時点(2010/6)で4種類存在する。純正のバネレートから比較して硬くなっていく順に記載すると、SHOWAのキットでは、まずModuloがある。
SHOWA白足(Modulo)
F:-25mmバネレートは不明。純正+αなので、ポジション的には次の無限のものと純正の中間くらいか。
R:-25mm
無限製は、他のSHOWAのキットと比較して、値段が2割くらい高い。ブランド販売価格のせいか?
SHOWA銀足(無限)
F:-20mm 2.296kg/mm無限は何故か高いよなあ。ホンダさんによると、無限製はダウン量は少ないとのこと。
R:-20mm 2.000kg/mm
次がSHOWA TUNINGでの販売のもの。
SHOWA赤足(SHOWA TUNING SPORTS)
F:-15mm~F:-25mm 2.449kg/mmダウン量に10mm(20mmを基準にすると±25%)の幅があるのが微妙だが。バネレートは4種のキットのうち、フロントはこれが一番硬い。みんからでは販売当初から人気があるサスキットだ。
R:-15mm~R:-25mm 2.143kg/mm
最後がJ's Racingのもの。
SHOWA金足(J's Racing)
J'S RACING (ジェーズレーシング) フィットGE8 スポーツサスペンションキット
F:-30mm 2.4kgf/mmこちらもみんからで人気。最近はSHOWA赤足より装着率が高いのかも。ただ、車高が下がるらしい。だからパス。
R:-25mm 2.2kgf/mm
いろいろ悩んだけれど、SHOWAの赤足に決めた。
インプレはこちらの記事を参照。